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アダルトチルドレン

◆アダルトチルドレン

アダルトチルドレンとは、もともと米国で生まれた言葉です。
アルコール依存症や虐待などを行う親=「安全でない」家庭で、子供の頃の心の傷が癒されぬまま大人に育ち、大人になっても何かと≪生き辛さ≫を感じてしまう人のことです。
アルコール依存症や虐待といったものばかりではなく、

◇親にとっての(都合のよい)良い子であり続けなければならなかった
◇親から子供の心や人格を傷つけてしまうような否定的な言葉を受け続けた
◇親からの禁止や強制が多かった(やりたいことができなかった)
◇親の不満(愚痴)のはけ口にされていた
◇親の慰め役だったり、親の役割をせざるを得なかった(親と子の立場が逆転)

などの心の傷もアダルトチルドレンとなります。
また、日本の場合は≪良い子≫≪良い家庭≫ほど、アダルトチルドレンであったりするのも特徴です。

アダルトチルドレンは幼少の頃に親から十分な愛情を得られなかったり、その存在を認められなかったことによる、さみしさや悲しみの心の傷が原因なのです。
アダルトチルドレンの特徴としては次のようなものがあります。

◇自己否定・罪悪感が強く、自分も他の人も愛せない
◇親を憎んだり否定しながらも、親と同じような行動をしてしまう
◇何事もネガティブに、否定的に考えてしまう
◇自分を犠牲にしてまで相手を助けたり尽くしたりする
◇常に相手をコントロールしようとしたりする
◇依存心が強く一人でやっていけない(自信がない)
◇他人とのコミュニケーションが苦手
◇怒りや悲しみの感情を表すことが苦手
◇極端になりやすい
◇被害者意識にとらわれる
◇周りの目を気にしすぎたり、常に他人の同意を求める
◇真面目すぎたり、心底楽しむことができない
◇他人の言動に過剰に反応してしまうことがある

アダルトチルドレンで特に多いのが、自分を愛することができないことによる苦しみです。
自分を愛することが出来ない(=自己否定が強い)人は、他人を満足させるために一生懸命頑張ってしまいます。
誰かを満足させれば、自分を愛してくれると考えてしまうからです。
しかし、他人は自分が期待していたほど見返りや評価をしてくれません。

すると『これは自分のせいなんだ・・・自分には愛される価値がないんだ』と、さらに自分を責め続けてしまいます。

そして、見捨てられるのではないかと不安でたまらなくなったりしてしまい、ひどい時には崩れるように鬱になってしまうのです。

かく言う私自身もアダルトチルドレンです。
社会に出てからも自己否定や人間関係でずっと生き辛さを感じてきました。
この心の悩みの解決には、心理療法が最も効果的でした。
アダルトチルドレンの心の悩みは、インナーチャイルドの癒しを含めた心理療法で改善できます。
子供の頃幸せでなかったり、子供の頃のことは、あなたの責任ではありません。
そして、一生背負っていく必要は全くありません。
あなたの心の悩みもまた心理療法カウンセリングで解決できるものなのです。

◆インナーチャイルドの癒し

“アダルトチルドレン”は≪大人になった人そのもの≫をさすのに対し、“インナーチャイルド”は≪心の状態≫を意味します。
私達は誰もが子供の頃、様々な理由で大きく心が傷つくことがあります。
そして、その心の傷が癒されないと大人に成長しても、心は傷を負った子供のままです。
この自分の中に住み続ける≪心に傷を負った内なる子供≫を≪インナーチャイルド≫と呼んでいます。
心に傷を負った子どもの自分を、大人になった自分が癒すのが、インナーチャイルドの癒しです。

私たちの悩みの多くは愛されていないと感じたり、自分を愛することが出来ない≪愛の欠乏≫によるものです。
インナーチャイルドもまた、誰かに愛されたいと願っているのです。
それは恋人やパートナーでも他の誰でもない、『あなた自身』に愛して欲しいと願っているのです。

インナーチャイルド癒しでは、まず、「〜しなければならない」「〜してはいけない」など様々な禁止令を解きます。
そして大人のあなたが、子どものあなたに無条件の愛を与えます。
インナーチャイルドは、ありのままの自分を愛してもらうことで、愛されることに条件はいらないのだということを学びます。
インナーチャイルドを癒すことは、自分に優しくなり自分を愛することです。
そして、それは自分だけでなく、他人に対する感情も肯定的に変化させていきます。

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